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Wine for beginners 今日からあなたもワインデビュー🍷

【第25回】ワインスキスキの体験談シリーズPart10📝「初めてのインバウンド接客」

前回の体験談シリーズはこちらから↓

www.winesukisuki.com

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🤲密かな憧れ

私は昔から、漠然と「外国人の方々と話してみたい!」という憧れがありました。

学生の頃からYouTubeでは留学系YouTuberの動画や、海外の学生Vlogばかりを見て、

るで自分も一緒に異国を旅しているような気分に浸っていました。

 

そんな中、いくつかのご縁が重なり、前職では外資系ホテルの飲食部門に入社。

「英語が使える仕事に就けた!」

とワクワクしながら、ついに憧れの舞台へ立つことになりました。

 

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👀気になる英語の力は?

私の英語力としてはTOEICの点数もそこそこ、

教科別で見れば日本史の次に得意だった英語です。

ただし、スピーキングに関しては

文法よりも、勢い重視の“パッション会話タイプ”です🔥

 

それでも仕事となれば

「接客英語は失礼のないように話さないと」

自分に言い聞かせ、初日から頭の中は“please”と“would you”でいっぱい。

「うん、大丈夫。笑顔とトーンで乗り切れる!」

と自分を奮い立たせていました。

 

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👫記念すべき初めてのインバウンドのお客様

そんなある日、配属されて間もない頃。

ディナー営業にアメリカ人の老夫婦がご来店されました。

お席に案内してご注文をお伺いすると、お二人はにこやかにこう言いました。

 

“May I have some chopsticks, please?”

 

「お箸をいただけますか?」というごく普通の一言。

の、はずだったのですが。

 

当時の私はなぜか

「chopsticks」を「handscrap」と聞き間違えてしまったのです。

つまり私の耳にはこう聞こえていました。

 

“May I have some handcrap, please?

(私たちに拍手をください)

 

「え!?このご夫婦、今日は何か記念日なのかな!?拍手で祝ってほしいのかも!」

 

そう思い込んだ私は、満面の笑みで手を叩き始めました👏👏👏

 

「Congratulations!! Happy anniversary!!」

心の中では完璧な国際的おもてなしのつもりでした。

 

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😱予想外の反応…?

ですが、老夫婦の反応は予想に反してやや渋め。

 

目を丸くして

「え、なんでこの子拍手してるの?」

と言わんばかりの表情です。

 

「……あれ?全然嬉しそうじゃないやん。」

そのとき私はようやく気づきました。

 

「handscrapじゃないな…これ。」

そもそもドリンクも何も来ていないのに、

拍手のみを求める人がいるはずもありません。

 

お2人が優しく再度

「お箸が欲しいの」

と伝えてくれたので、私は急いでお箸をお2人の元へ。

 

お2人はニヤッと笑い、わざとらしくゆっくりと拍手を返してくれました👏👏

 

「Thank you for your… handscrap!

その一言に、私はなぜか誇らしげ。

「まあ、誰も不幸になってないし良いか!」

そう思った初めてのインバウンド対応でした🌍

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