
🍇筆者より
皆様本日も当ブログ
ワインスキスキブログにお越しいただきましてありがとうございます!
前回のワイン解説シリーズPart6では
“カベルネ・ソーヴィニヨン“について解説しました!
こちらのURLからご覧いただけますのでよければ覗いてみてください!
また、随時ワイン初心者の方々に向けたブログ記事を更新していますので、
読者登録といいねもよければお待ちしています!
さらに!
各種SNSにてオリジナルコンテンツも更新していますので
よければ合わせてご覧ください!
ーーーーーーーーーー
今回も引き続き“品種の紹介編”になります!
記念すべき第2回目は“ピノ・ノワール“についての解説です!
カベルネ・ソーヴィニヨンに並ぶ人気品種であるピノ・ノワール。
味わいは軽やかなものが多いものの
様々な国で幅広いスタイルがありますし、
初心者さんに持ってこいの品種間違いなしです🍇
・「ピノ・ノワールってどんな味?」
・「料理と合わせるなら何がおすすめ?」
・「国によってどう違うの?」
そんな疑問に今回も答えていきます📝
今回は
・ピノ・ノワールの基礎情報
・ピノ・ノワールの歴史
・ピノ・ノワールの味わい
・有名な国と国ごとの味の違い
・ピノ・ノワールのおすすめのペアリング
この5つの視点から、ロッソとビアンコ
そして新キャラ「ピノ」が解説してくれます!🍇
ピノ・ノワールを知れば、ワインライフがもっと楽しくなること間違いなしです!
今回もゆったりと学んでいきましょう!
- 🍇今回の登場キャラクター紹介
- 🍇【1】 品種の名前
- 🍇【2】品種の歴史
- 🍇【3】ピノ・ノワールの味わい
- 🍇【4】有名な国
- 🍇【5】おすすめのペアリング
- 🍇まとめ
- 🍷 ピノ・ノワール まとめ
- 🍇次回予告
ーーーーーーーーーー
🍇今回の登場キャラクター紹介

・ロッソ
情熱家でワインの知識が豊富
ワインの歴史や文化が大好き
品種紹介編に合わせて最近はワインショップによく通っている

・ビアンコ
彼氏のロッソに影響されてワインにどハマり中
「なんで?どうして?」が最近の口癖
先日ついにワインのコルク抜きに成功した

・ピノ
元気いっぱいな黒猫の女の子
フレッシュさと可憐さが持ち味で、好奇心旺盛!
口癖は「わくわくする!」
ーーーーーーーーーー
🍇【1】 品種の名前
ロッソ:
「ビアンコちゃん!前回の品種紹介編はどうだった?」
![]()
ビアンコ:
「楽しかったよ!カベソーさん不思議な方だったけれど良い人だったね!」
![]()
ロッソ:
「ビアンコちゃん、
今回は品種紹介編Part2ということでピノノワールという品種を紹介するよ🍇」
![]()
ビアンコ:
「お!ピノノワール!私でも聞いたことがあるよ!」
![]()
ロッソ:
「実はワイン初心者の方にすごく人気な品種なんだ!
そんなピノノワールを紹介してくれる特別ゲストが今回も来てくれているよ!」
![]()
ビアンコ:
「え!うそ!今回も!?誰々〜?」
![]()
ピノ:
「やっほー!みんな元気〜?わたしはピノノワール!ピノって呼んでね!」
![]()
ビアンコ:
「わぁ!黒猫ちゃん!?元気で可愛い〜!」
![]()
ロッソ:
「ワイン界じゃ“赤ワインの女王”って呼ばれてるんだよ。」
![]()
ビアンコ:
「女王様!?でも雰囲気はむしろフレッシュなお姫さまって感じ!」
![]()
ピノ:
「えへへ、ありがと!ちなみに“ピノ”はフランス語で“松ぼっくり”って意味なんだよ!
ぶどうの房の形が松ぼっくりみたいだからそう呼ばれるんだ〜!」
![]()
ビアンコ:
「へぇ〜!かわいい名前!」
![]()
ロッソ:
「じゃあ次はピノ・ノワールの歴史を見ていこう!」
![]()
ピノ:
「うんうん!何だかわくわくする〜!」
![]()
ーーーーーーーーーー
🍇【2】品種の歴史
ロッソ:
「毎度の質問を伺うね!ピノはどこで生まれたの?」
![]()
ピノ:
「フランスのブルゴーニュ地方がふるさと!紀元前から栽培されてたんだ〜!」
![]()
ビアンコ:
「ええっ!そんなに昔から!?」
![]()
ピノ:
「見た目は若いけど、2人の超先輩なのです!ワクワク」
![]()
ビアンコ:
「まさかカベソーさんより年上だったとは…😱」
![]()
ピノ:
「そうなの!
すごーく昔から修道院とか貴族の人たちに大切に育てられて
ブルゴーニュを象徴するぶどうになったんだ!」
![]()
ビアンコ:
「なるほど…伝統と気品を感じるわね!」
![]()
ピノ:
「ちなみに、こう見えて気候や土壌にすっごく敏感だから
“育てるのが難しい品種”って有名。
でもその分、土地ごとに個性が出やすいんだ〜!」
![]()
ロッソ:
「だから初心者の方から上級者まで世界中のワインファンを虜にしているんですね!」
![]()
ピノ:
「いいこと言うじゃん茶トラっち!今度お出かけする?😁」
![]()
ビアンコ:
「ダメです!!!!」
![]()
ピノ:
「冗談はさておき、私の味について見ていこう〜!ワクワク」
![]()
ーーーーーーーーーー
🍇【3】ピノ・ノワールの味わい
ロッソ:
「ピノ・ノワールの特徴はなんと言っても“軽やかさと華やかさ”ですよね!」
![]()
ピノ:
「そう!カシスやさくらんぼ、いちごみたいな赤い果実の香りがするの!
何だかワクワクするでしょ?」
![]()
ビアンコ:
「見た目通りフレッシュなイメージなんですね!」
![]()
ロッソ:
「タンニン(渋み)は穏やかだから初心者でも飲みやすいんですよね!」
![]()
ピノ:
「うん!それに、熟成すると
“キノコ”とか“土”みたいなちょっと大人っぽい香りも出てきて
意外と奥深さもあるよ〜!」
![]()
ビアンコ:
「フレッシュさと奥深さ、両方楽しめるなんて素敵!」
![]()
ピノ:
「下にまとめてみたからチェックしてね!」
![]()
ーーーーーーーーーー
ピノ・ノワール 味わいリスト
・味わい 軽やか〜中くらい ⭐️2.5
・酸味 やや強め ⭐️4
・苦味/タンニン 穏やか ⭐️2
・フルーティーさ 華やか ⭐️4
【感じる風味】
・赤系果実の香り
→ チェリー、ラズベリー、いちご
・花やハーブのニュアンス
→ スミレ、バラ、少しハーブっぽい爽やかさ
・熟成すると…
→ キノコ、土、紅茶、スパイスのニュアンス
ーーーーーーーーーー
🍇【4】有名な国
ビアンコ:
![]()
ピノ:
「ん〜。ふるさとの“フランス・ブルゴーニュ”では有名かな〜!
ブルゴーニュではエレガントで繊細なスタイルで
世界中のワインファンを虜にしてるんだよ〜!」
![]()
ロッソ:
「そして海を渡って“アメリカ・オレゴンやカリフォルニア”でも
人気が高いんですよね?」
![]()
ピノ:
「そうみたい!カリフォルニアは太陽いっぱいで果実味がジューシーに、
オレゴンは冷涼な気候だからフレッシュでキレイな酸味が出るんだよ〜🍷」
![]()
ビアンコ:
「へぇ〜!同じアメリカでも州によって全然違うんだ!🇺🇸」
![]()
ロッソ:
「ニュージーランドも忘れちゃいけませんね!」
![]()
ピノ:
「私といえばニュージーランドって方も多いよね〜!
ニュージーランドは爽やかで透明感のある味わいが特徴!
風を感じるようなスタイルが多いね🇳🇿」
![]()
ビアンコ:
「カベソーさん同様、世界中で愛されてますね!」
![]()
ピノ:
「国によって味わいが違うから、ぜひ飲み比べてみてほしいな!まとめてみたよ!ワクワク」
![]()
ーーーーーーーーーー
国ごとの味の違い
【フランス・ブルゴーニュ🇫🇷】
“エレガントな貴婦人”
繊細で酸がしっかり、赤い果実や花の香り。
熟成すると複雑な土やキノコのニュアンス。
【アメリカ・カリフォルニア🇺🇸】
“明るく華やかなスター”
太陽の恵みで果実味たっぷり!
濃いチェリーやベリーの香りが前に出て、わかりやすく華やか。
“涼しげな自然派”
冷涼な気候から生まれるフレッシュな酸味。
より繊細で透明感のあるスタイル。
【ニュージーランド🇳🇿】
“爽快な冒険少女”
軽快でピュアな果実味とハーブの爽やかさ。
フレッシュ感が魅力。
ーーーーーーーーーー
🍇【5】おすすめのペアリング
ビアンコ:
「ピノさんはどんな料理と相性が良いのですか?」
![]()
ピノ:
「わたしはお肉もいいけど、重すぎない料理とすっごく相性がいいの!
一緒に見てみよ〜!」
![]()
ーーーーーーーーーー
🍖 お肉料理
・鶏肉料理(ローストチキン、鴨のロースト)
・生ハム
ーーーーー
🧀 チーズ
・やわらかい白カビチーズ(ブリー、カマンベール)
・ウォッシュチーズ(エポワスなど)
ーーーーー
🍝 洋食・ソース系
・きのこを使ったパスタやリゾット
・和風ソースの料理(照り焼きチキンなど)
ーーーーー
🥗 野菜系
・きのこ料理全般
・ハーブやバルサミコを使ったサラダ
ーーーーー
🍓 デザート・特別ペアリング
・ベリー系のタルト
・ドライフルーツやナッツを使った軽めのデザート
ーーーーー
📌 ペアリングのポイント
・ピノはタンニンが穏やかだから、軽やかな肉料理やきのこ料理がぴったり!
・酸味があるから、ハーブやベリーを使った料理とも相性抜群。
・重い料理より、香りや食材の繊細さを楽しめるお料理がおすすめ!
ーーーーーーーーーー
🍇まとめ
ロッソ、ビアンコ:
「ピノさん、今日は来てくれてありがとうございました!」
![]()
![]()
ピノ:
「こちらこそ!すっごく楽しかった〜!
ピノ・ノワールって軽やかだけじゃなくて、奥深さもあるから
ぜひいろいろ試してね〜!」
![]()
ロッソ:
「最後に皆さんへメッセージをお願いします!」
![]()
ピノ:
「OK!私は産地によってフレッシュはフレッシュでも味わいが全然違うから、
自分の“お気に入りピノ”を見つけてくれたら嬉しいな!
カベソーに比べたら安価なワインも多いから😉」
![]()
ビアンコ:
「ロッソのお気に入りピノノワールは…私が一緒に見つけます!」
![]()
ピノ:
「え〜、私も候補に入れてほしいなぁ♪」
![]()
ロッソ:
「え、えっと…」
![]()
ピノ:
「初心者さんはニュージーランドやオレゴンのフレッシュ系から。
慣れてきたらブルゴーニュの繊細なタイプもぜひ飲んでみてね!」
![]()
ロッソ、ビアンコ:
「改めまして、今日はありがとうございました!」
![]()
![]()
ピノ:
「ワクワクさせてくれてありがとう〜。また呼んでね!」
![]()
ーーーーーーーーーー
🍷 ピノ・ノワール まとめ
🔹 基本情報
・フランス・ブルゴーニュがふるさと(紀元前から栽培)
・“赤ワインの女王”と呼ばれる人気品種
・育てるのが難しいが、その分土地の個性がよく表れる
ーーーーー
🔹 味わい・風味
・ボディ:⭐️2.5(軽やか〜中くらい)
・酸味:⭐️4(やや強め)
・タンニン:⭐️2(穏やか)
・フルーティーさ:⭐️4(華やか)
・赤系果実(チェリー、ラズベリー、いちご)
・花やハーブのニュアンス(スミレ、バラ)
・熟成でキノコ、土、紅茶、スパイスの香り
ーーーーー
🔹 国ごとの個性
🇫🇷 フランス・ブルゴーニュ
エレガントで繊細、熟成で複雑さが増す「貴婦人」
🇺🇸 アメリカ・カリフォルニア
太陽を浴びた果実味たっぷり、華やかな「スター」
冷涼で酸味がきれい、透明感のある「自然派」
🇳🇿 ニュージーランド
爽快でピュアな果実味とハーブ感、「冒険少女」
ーーーーー
🔹 おすすめペアリング
・お肉料理:ローストチキン、鴨、ポークソテー、生ハム
・チーズ:ブリー、カマンベール、エポワス
・洋食系:きのこリゾット、照り焼きチキン
・野菜系:きのこ料理全般、ハーブサラダ
・デザート:ベリー系タルト、ドライフルーツ入りデザート
📌 ポイント
・タンニンが穏やかなので、軽めのお肉やきのこ料理に最適
・酸味があるので、ハーブやベリーを使った料理とも好相性
・重厚料理よりも「繊細な食材」と合わせるのがベスト
ーーーーーーーーーー
ブログランキング参加中!
もしこの記事が良いと思ってくだされば、下のバナーをクリックして
応援してくださると嬉しいです!🍷
ーーーーーーーーーー
🍇次回予告
次回は、赤ワインを語る上で欠かせない代表的品種「メルロー」をご紹介します。
しっかりとしたタンニンを持つカベルネ・ソーヴィニヨンや
繊細なピノ・ノワールとはまた違い
まろやかでやさしい口当たりと豊かな果実味が魅力の品種です。
フランス・ボルドーを中心に、世界各地で栽培される理由や
初心者にも親しみやすいその味わいの秘密、料理との相性もあわせてお届けしますので
お楽しみに!
ーーーーーーーーーー
🍇その他SNSはこちらから
ーーーーーーーーーー